マテリアリティ(重要課題)とSDGs

マテリアリティ見直しの背景

ステークホルダーにとって重要であると同時に、当社にとってインパクトの大きい課題として、2020年にマテリアリティを特定しました。
その後、ESGやSDGs等、世界的にサステナビリティの重要性が高まる中、当社事業に影響を及ぼす可能性があるトレンドも刻々と変化していることから、見直しを実施しました。

 

見直しにあたっては、GRIスタンダードや国際統合報告フレームワーク、SDGs(持続可能な開発目標)などの国際的な基準・ガイドラインをふまえ、「解決すべき社会・環境課題」と「当社グループの事業成長」の両軸で事業機会とリスクを再整理し、2030年度に向かって優先的に取り組む課題をマテリアリティとして策定しました。

 

マテリアリティの策定プロセス

Step1

社会課題の認識

GRIスタンダード、SDGs(持続可能な開発目標)などの国際的な基準・ガイドラインを踏まえ、キーワードを洗い出しました。
また抽出にあたっては、当社グループが関連する、あるいは関連する可能性がある事業領域について、社会・環境変化などを考慮して進めています。

Step2

テーマの仮定

社会課題や社会変化に関するキーワードをテーマ別に分類して、マテリアリティ要素を集約の上、当社グループの経営理念や企業行動基準等との整合性を踏まえ、ESG推進会議で協議の上、テーマを仮定しました。
マテリアリティ要素については、以下の項目を考慮しました。

  • 当社グループが過去1年間にESG推進してきた課題の視点
  • 過去にステークホルダー様から頂戴してきた課題の視点
  • ESG評価機関による当社グループ評価の視点

Step3

マテリアリティの策定

これらのマテリアリティについて、代表取締役を委員長とするESG推進委員会、および取締役会を経て策定しました。

活動の経年評価および見直し

本マテリアリティ策定プロセスについて、ESG推進会議およびESG推進委員会にて毎年評価、見直しが行われます。
この見直しにより、課題設定と計画の妥当性を担保しています。

マテリアリティ

グループESG活動

活動スローガン「人にやさしく 地球にやさしい 未来のために」