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インタビュー よくわかる「ダイワボウ」

 このほどオーエム製作所の社長に佐脇祐二氏、ダイワボウレーヨンの社長に福嶋一成氏がそれぞれ就任しました。新社長として新たな成長への戦略と意気込みを語っていただきました。


オーエム製作所 “オーエム”ブランドを確立

取締役社長 佐脇 祐二

取締役社長 佐脇 祐二

─ 社長として抱負をお聞かせください。

 当社は機械メーカーです。モノづくりに徹するという基本は変わりません。主力の立旋盤はすでに60%の国内シェアを持ちます。このさらなる拡大を図り、“オーエム”ブランドを高めることを目指していますが、そのためには品質を向上させるだけでなく、作り方も変えていかなければなりませんし、もちろんアフターサービスを強化することも欠かせません。一方で、課題は立旋盤以外の製品が育っていないことです。そこで、複合機などの開発を現在検討しています。実際にユーザーからの要望もあります。立旋盤を主体に製品群をそろえ、収益基盤を構築し売上高の拡大を進めていく考えです。


─ 工作機械事業のポイントは何でしょうか。

 重点的に攻めるのは北米市場。特に航空機関連分野です。昨年、シカゴに合弁販社であるJapanMachine Tools Midwest,LLCも設立しました。また、ヒューストンのO-M(U.S.A.),INC.はサービス人員を増員し、管理部門も含めて体制を強化します。サービス体制を拡大・充実させ、ユーザー企業をしっかりとフォローしていきます。また9月には、シカゴで開催される国際見本市「IMTS2016」に立旋盤2台を実機出展し、マーケットでの存在感を高めていきます。北米だけでなく日本や中国も同様に、11月の「JIMTOF」(日本国際工作機械見本市)や来年4月の「CIMT」(中国国際工作機械展示会)といった展示会に積極的に出展し、展示会での商談・提案を通じて受注拡大を進めます。やはり海外での販売拡大には企業ブランドの確立が不可欠であり、戦略的に実行することが大切。当社の機械を指名して買っていただけるようになることが目標です。


─ 自動機械についてはいかがですか。

 オーエム機械として分社化したことで、収益改善が進みました。展示会にも積極的に出展し、スマートカートナーやメリーゴーランド式自動供給装置など新しい製品を提案したことで注目も高まっています。引き続き薬品、食品、日用品分野に力を入れます。


─ 引き続き開発が重要になります。

 先にも申したとおり、まずは高収益な体質を築いた上で、次に売り上げ規模の拡大を目指しますが、そのためには立旋盤だけでは限界があります。そこで複合機の開発が必要です。立旋盤に新たな機能を付与する、あるいは前後工程とのコラボレーションといった考え方があります。そのためには外部パートナーとのアライアンスも検討し、販売戦略も変化させていく必要があるでしょう。また、これからは企画提案型のモノづくりをする必要があります。そのために生産技術課も新設しました。長岡工場に立旋盤を社内設備として設置し、機械の使い方や加工方法の提案といった、ユーザーが抱える課題を実現できるソリューションの提供を行えるようにします。


─ 会社のスタイルも変えていく。

 目に見える仕組みを提案しないと会社は変わらないものです。特に従業員のやる気をどうやって引き出すか。そういった考えから業務効率化プロジェクトを進めています。従業員が「オーエムで働きたい」という気持ちになれることが大切です。そこで、改善活動の取り組みや成果に対して部門別にMVP賞、チャレンジ賞、新人賞を授与する社内表彰制度「オーエムアワード」をスタートさせました。

 当社が販売している機械は、決して安い機械ではありません。ユーザーにとっては大変な決断をして購入いただいているケースも多くあります。従業員には、そういったユーザーの存在に思いをはせてモノづくりや販売をして欲しい。常にお客様目線でなければなりません。意識が変われば、人も変わり、会社も変わります。意識改善を進めるためにも、社内でのコミュニケーションを大切にして改善活動に取り組んでいきたいと思います。

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2016.07 THE Daiwabo 「新社長登場」

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