カーボンニュートラルの実現に向けた基本姿勢

 当社グループは、地球規模で深刻化する環境問題の中でも、特に気候変動への対応を重要課題の一つと位置づけています。
気候変動は、私たちの事業活動や社会全体の持続可能性に重大な影響を及ぼすものであり、それに対して主体的かつ継続的に取り組むことが、企業としての責務であると認識しています。
当社グループでは、事業活動を通じて排出される温室効果ガスの削減に加え、製品・サービスを通じた社会全体の気候変動対策への貢献という両面から、積極的に取り組みを推進しています。


「ダイワボウグループ カーボンニュートラル宣言」
 当社グループは、自社の事業活動に伴って排出される温室効果ガス、すなわち「Scope1(直接排出)」および「Scope2(電力などの間接排出)」の排出量について、2050年度までにカーボンニュートラルを実現することを目指し、環境と経済の好循環による持続可能な社会の実現に貢献します。

GHG:Greenhouse gases(温室効果ガス)

2050年度に向けた長期方針(バリューチェーン全体)

  1. Scope1・Scope2に加え、Scope3主要カテゴリの排出削減に向けた取り組みを推進
    技術革新やパートナー企業との協働を通じて、Scope1・Scope2に加え、Scope3主要カテゴリの排出量を可能な限り削減するよう取り組みます。
     
  2. 削減の取り組みを進めた上でなお残る排出への対応について(残余排出)
    削減の取り組みを進めた上でなお削減が難しい残余排出については、将来の技術進展や制度の動向等も踏まえ、国際的に認められた枠組みに沿って、残余排出への対応(中和を含む)の在り方を検討します。

Scope3に関する基本的な考え方

  1. 重点カテゴリ
    バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量のうち、カテゴリ1(購入した製品・サービス)およびカテゴリ11(販売した製品の使用)の合計は、Scope1+2+3合計排出量の96%を占めております。そのため、削減目標を設定のうえ、サプライヤーおよび販売パートナーとの連携を通じて、排出削減を推進します。なお、Scope3削減目標はScope3排出量全体の90%以上をカバーしています。
     
  2. その他カテゴリについて
    重点カテゴリ以外については、継続的に算定・開示し、排出量の推移を確認します。
    特にカテゴリ4については、Scope3全体に占める割合は5%未満ですが、当社グループの流通機能に関わる重要なテーマと認識し注視しています。
    なお、各カテゴリの排出割合や事業環境の変化を踏まえ、対象カテゴリは必要に応じて見直します。

グループGHG排出削減目標

区分

短期目標(2030年度)

中期目標(2035年度)

長期目標(2050年度)

対象範囲

Scope1+2

2013年度比

31%削減

2022年度比

55%削減

2022年度比

カーボンニュートラル

2030年度:グループ連結(国内)

2035・2050年度:グループ連結(国内・海外)

Scope3

カテゴリ1:2023年度比

排出量を17.5%削減

2024年度比

総排出量を40%削減

2024年度比

総排出量を70%削減

グループ連結(国内・海外)

  • Scope3については、2030年度まではカテゴリ1を重点対象とした削減目標を2024年度に設定しました。
    2035年度および2050年度については、Scope3全体を対象とする中長期目標として、サプライチェーン全体でのGHG排出削減を進めます。

Scope1・2・3削減ロードマップ

■ Scope1・2

■ Scope3