サーキュラーエコノミーへの貢献

ITインフラ流通事業は、メーカー・販売パートナーとともにクラウドサービスやサブスクリプションの普及を通じてサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。産業廃棄物の削減についてはグループ全体で継続的に取り組んでいます。

2024年度の主なトピックス

ITインフラ流通事業では、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」の取扱高成長率2026年度目標を2023年度比+120%と掲げ、サプライチェーン全体のCO2排出量削減や管理工数の削減による業務効率化を推進しています。加えて、クラウドソリューションや環境配慮型商品の取り扱い拡充にも注力しています。

 

日本の平均的な企業・公共機関ではオンプレミスからクラウドへの移行によりエネルギー消費量が7割以上削減できることが示されたレポートも公表されており、クラウドビジネスを通じてサーキュラーエコノミーに間接的に貢献しています。また、グローバルに展開しているSaaSベンダーとの協業により、国内のさまざまなユーザーのDXをサポートしています。産業機械事業においては、機械稼働に伴う作業屑(切粉)の再利用や電力量削減につながる製品開発にも取り組んでいます。端材のリサイクルやリユースなどにより、産業廃棄物の排出量の減少と、再利用率の向上に取り組んでいます。なお、グループ全体の2024年度の産業廃棄物については、発生量1,378トンとなりました。

引き続き資源の使用量削減を推進するとともに、資源の有効活用に努めます。

水リスクへの取り組み

自治体のハザードマップおよび World Resources Institute(世界資源研究所)のAqueduct(アキダクト)を利用し、グループの水リスクおよび水ストレス(水需給に対する逼迫)を洗い出しました。水リスクについては、洪水・浸水などの自然災害に伴う物理リスクとして資産価額と発生確率、被害率から財務影響を算出しました。水ストレスについてはAqueduct4.0を活用し、ベースライン(現状)、および2045年までにわたり、水ストレスが「高い」または「非常に高い」の拠点はないことを確認しました。水資源については、長岡工場での消雪で地下水を使用しています。その他は主に生活用水として使用しています。2024年度は工場において212千m3の水を使用しました。