ダイワボウレーヨン株式会社

 

この度、ダイワボウレーヨン株式会社（大阪市中央区 取締役社長：福嶋一成、以下当社）は、お客様への供給安定など満足度や信頼度を高めることを目的として、特殊ビスコースレーヨンの製造において世界有数のドイツ、ケルハイムファイバーズ社（CEO クレイグ・バーカー）と、協力していくことに致しました。

 

これまで、当社とケルハイムファイバーズ社とは互いの原綿供給などの協力を行ってきましたが、今回は、高まる地球環境への配慮から、環境パフォーマンス（環境業績）を向上させ、探求していくことに範囲を広げていくつもりです。

 

ケルハイムファイバーズCEO クレイグ・バーカー氏は、「互いの事業には共通する部分が多くあり、両社の協力によって、顧客サービスをさらに向上させる絶好の機会だと信じています。」と歓迎しています。

ケルハイムファイバーズについて

ケルハイムファイバーズは、特殊ビスコースレーヨンの世界有数の生産者であり、タンポンなど衛生資材向けのセルロース繊維の最も重要なサプライヤー。南ドイツのケルハイムでは、毎年再生可能な原料の木材から約9万トンのビスコースレーヨンが生産されている。これらは、ファッション、衛生、医療製品から不織布、特殊紙に至るまで多様な用途で使用されている。革新的な製品、柔軟なテクノロジー、持続可能性へのフォーカスが企業経営の基盤となっている 。