ダイワボウノイ株式会社

このたび、ダイワボウノイ株式会社(大阪市中央区 取締役社長 斉藤 清一:以下当社)は、新多機能マスク「プルシアンガード」(資料1:以下新型マスク)を東日本地区で先行発売します。

当社は、これまでも信州大学名誉教授 白井汪芳先生によるフタロシアニン錯体を基に産学官共同研究開発で生まれた高性能繊維技術を応用し、花粉アレル物質吸着「アレルキャッチャー®」マスクやアレル物質吸着肌着「アレルキャッチャー®AD」肌着、抗ウイルス機能を追加した「(NEW)アレルキャッチャー®」マスク、などを開発・販売してまいりましたが、新型マスクはさらに汚染物質の吸着という新たな機能を追加しました。

新型マスクは、構造として花粉アレル物質対応や抗ウイルス機能を持つ不織布に加え、プルシアンブルーを当社の固有技術であるフタロシアニン錯体に応用した不織布(以下新型不織布)を最外層に使用しました。

 

性能試験として、塩化セシウムの水溶液を新型不織布と未加工不織布とに接触させ、1 時間後、水溶液に残ったセシウムイオン濃度を測定して吸着率を求めたところ、未加工不織布の吸着率は1.6%に対して、新型不織布の吸着率は90.0%以上となり、新型不織布は高い吸着率を持っています(資料2)。

当社では、この先行発売の結果を踏まえ、更なる品質向上に努めるとともに発売地域拡大に向け安定的な供給を図ってまいります。

詳細は添付PDFをご覧ください。