ダイワボウ情報システム株式会社

 

ダイワボウ情報システム株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社⾧ 松本 裕之、以下DIS）はGoogleが提供するクラウドコンピューティングサービスGoogle Cloudのディストリビューター契約を締結し、日本国内でのGoogle Cloudの取引を開始します。

Google Cloudは、Google社内で利用しているテクノロジーやクラウド環境の構成要素をそれぞれサービスとして提供しているもので、その活用により開発から実行までのプロセスを円滑に進めることができます。また、各サービスは利用に応じた従量課金のため、企業規模にかかわらず、初期投資を極小化することが可能です。

 

本協業によりDISは、既に販売実績のあるGoogle Workspaceの展開に加え、国内市場へGoogle Cloudの優れたコンピューティング、ストレージ、データベース、AIと機械学習など多岐にわたるサービスを、販売パートナーを通じて順次展開していきます。また、Google CloudをDISが提供するサブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」で取扱うことにより、アカウント従量制料金契約の管理運用をスムーズに行うことを可能とします。Google Cloudソリューションの営業支援、教育支援とサポート体制拡充とあわせて、当社が持つ従来の商取引基盤をベースに日本の商習慣に適した展開を図ることで、より多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業のお客様へサービスを普及して参ります。

コロナ禍をきっかけとしたテレワークの浸透等、新しい働き方や今後の事業継続に対応するため、オープンで一貫したITアーキテクチャによる俊敏性や回復力・柔軟性を備えたデジタル化やクラウド化の実現が、これまで以上のスピード感で求められています。企業はオープンソース・ソフトウェアを使用し、ITのモダナイズ、ハイブリッド/マルチクラウドの対応を注視しています。また開発者は、デジタル変革を実現するためコンテナやKubernetesなど最新技術を活用し、クラウドネイティブ・アプリケーションの迅速な開発・展開をサポートできる仕組みの活用を求めています。

 

DISは今後、デジタルツールやコンテンツ、Webセミナー等を通じて、ノウハウの情報提供や、販売を支援するメニューを更に拡充し、日本全国約90拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1万9,000社の販売パートナー様と協業を進め、全国の企業、地方自治体のデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。

 

Google Cloudグローバル ディストリビューション ディレクター、エリック・バック氏は今回の発表について、次のように述べています。
「ダイワボウ情報システムが、この度Google Cloudの認定ディストリビューターとして参画されたことを心より歓迎いたします。国内トップレベルのディストリビューターとして、既にパートナー経由で多くのGoogle Workspace販売実績をお持ちのダイワボウ情報システムが、この度Google Cloudの取り扱いを開始することにより、国内の広範囲にわたる企業への導入が加速されることを期待しております。」

 

ダイワボウ情報システム株式会社 代表取締役社⾧ 松本 裕之は、次のように述べています。
「企業のデジタルトランスフォーメーション対応や働き方改革が加速し、テレワークの導入やクラウドサービスの利用が拡大する中、今後の事業継続には、オープンで一貫したITアーキテクチャによる俊敏性や回復力・柔軟性を備えたクラウドの利用が求められています。Google Cloudの持つ堅牢かつ柔軟性の高い統合クラウドプラットフォームサービスを日本の商習慣に適した方法で提供することで、日本全国の中堅中小企業のお客様の課題解決に貢献してまいります。」

• 記載されている会社名、商品名等は、各社の商標または登録商標です。
  Google CloudおよびGoogle WorkspaceはGoogle LLCの商標です。