中期経営計画

- 対象期間:2025年3月期から2027年3月期までの3ヵ年計画

- 発表日:2024年5月9日

位置づけ

事業ポートフォリオ変革による躍進期

  1. 『2030 VISION』からバックキャストする観点でも重要な3ヵ年
  2. ESG視点での事業を通じた社会課題解決への貢献
  3. 人的資本投資とウェルビーイング経営の推進

 

 

グループ基本方針

  1. ホールディングス体制での成長
  2. "過去最高"へのチャレンジ
  3. ステークホルダーエンゲージメントの向上

 

 

収益指標

(億円)
2025/3期(計画) 2026/3期(計画) 2027/3期(計画)
売上高 9,750 10,500 10,000
営業利益 311 350 330
営業利益率 3.2% 3.3% 3.3%

グループ経営指標

ROE(自己資本当期純利益率)

14%以上

ROIC(投下資本利益率)

12%以上

※ROE、ROIC共に2025/3~2027/3を通じて設定値以上を維持することを目標とします

事業戦略 ITインフラ流通事業

  1. 成長分野でのポジション&バリューアップ

 - クラウドプラットフォーム市場でのシェア拡大

 - SaaSモデルにおける事業領域の拡大

 

  1. DX推進によるパートナーリレーションシップ

 - 企業価値向上に向けたビジネスモデル変革、生産性向上の実現

 -先端技術を含む海外ベンダー拡販による事業領域拡大

 

  1. 業界リーダー企業としてコア領域の深化

 - ITデバイス基盤における事業領域の拡大

 - 高付加価値商材ビジネス領域の成長

 - 技術専門部隊による支援体制を整備し提案力強化

 

  1. 企業ブランディングと戦略的投資

 - 社会認知度向上、業界発展への寄与および地域社会への貢献

 - 事業強化に向けた投資(システム、M&A、業務提携)

 - 業界最適化に向けた投資(物流機能、iKAZUCHI(雷))

売上高計画

営業利益計画

事業戦略 産業機械事業

  1. 工作機械における潜在市場への事業拡大

 - 省人化・無人化機能搭載の機台による生産効率向上の提案

 - 長岡工場増築による戦略的かつ計画的な生産の実施

 - 短納期での販売促進を展開し新規市場への拡大を図る

 - 海外市場のさらなる拡大に向け成長が見込まれる市場への展開を模索

 - 拡大が見込めるエネルギー・航空機業界を重点とした提案営業の強化

 

  1. 自動機械における包装機自動化需要の取り込み

 - 自動供給装置標準化による品質向上とコストダウン

 - 中国包装機メーカーとの協業による生産性向上

 - 食品・製菓業界に向けて提案営業の強化
 

  1. サービス強化による収益力向上

 - 顧客満足度向上と安定的な収益拡大を図る

 - 導入済み機台のオーバーホール提案を重点的に実施

 - 協力企業の開拓や社員のスキルアップによる技術力向上

売上高計画

営業利益計画