来場者が急増、実商談でも確かな実績

「地域密着」を標榜し、各地元販売店・エンドユーザーとITメーカーとの橋渡し役を自任するダイワボウ情報システム(DIS)はその具現化として、全国各地でDISブランドを冠した展示商談会やセミナーを積極的に開催しています。業界内外でつとに有名な「DISわぁるど」を加えると、DISイベントの開催実績は2013年度上期(4~9月)だけで20回を数えます。下期から来2014年度にかけてさらに拍車がかかっており、来場者数も急増しています。並行して商談実績も拡大するなど、大きな成果をもたらしています。

 

 

 

2013年度は合計1万人超の来場者
1~2月にも東名阪で大型イベント

DISは全社挙げて企画・運営・集客などを行う展示会イベントを「DISわぁるど」とし、昨年7月17、18日の両日、山形市で開催し出展社数111社、来場者数1,702人と大きな盛り上がりをみせました。
一方で支店など単一の拠点で行う展示会を「DIS Power Day」、複数の拠点合同で開くものを「DIS ICT EXPO」、展示会を伴わないセミナーだけのイベントを「DIS Solution Seminar」とそれぞれ命名して開催しています。
DISのイベント分科会オーナーとしてPower Day、ICT EXPO、Solution Seminarの3イベントを統括する中部営業部の平田徹部長は、13年度上期の実績と14年度の計画等について次の通り語ります。
『13年度上期だけで3イベントを19回開催し、合計6,500人のお客様にご来場いただきました。13回の開催で延べ4,700人にお越しいただいた12年度上期実績と比べ、確実に拡大しています。来場者増もさることながら、実ビジネスとなる物件受注(注1)が期初目標比300%の大きな成果を上げるなど、満足のいく内容となりました。2014年1~2月には東京、名古屋、大阪で4つの大型「ICT EXPO」を開催する予定で、今13年度トータルで10,000人を超すお客様をお迎えする見通しです。
そして新年度となる4月からは更なる中身の拡充を図り、DISブランド名イベントだけで35回、仕入先様や得意先様名イベントを加えますと年間150回の開催を目標としています。もちろん成果指標の物件受注目標も20億円以上を目指します。各パートナー様とともに、北は北海道から南は沖縄まで全国各地で開催してまいります。皆様のご協力とご来場を心よりお待ちしております』

(注1)DISでは、商品の納入先最終ユーザーが明確でかつ社内で設定した基準を上回る金額の受注案件を「物件」と位置付け、拡大を目指している。

■ 2014年1~2月のイベント開催予定

開催日 イベント
1月15日 DIS Solution Seminar in浜松
1月22日 DIS Power Day 2014 in大宮
1月24日 DIS Power Day 2014 in宇都宮
1月29日 DIS ICT EXPO 2014 Winter in東京(大井町)
2月 5日 DIS ICT EXPO 2014 Winter in東京(神保町)
2月13日 DIS ICT EXPO 2014 Winter in大阪
2月18日 DIS Power Day 2014 in松山
2月26日 DIS ICT EXPO 2014春in名古屋
 

 

 

オール関西で取り組み1,500人超が来場
DIS ICT EXPO 2013 Summer in大阪

2013年7月9日にJR大阪駅などと直結する大阪新阪急ホテルで開いた「DIS ICT EXPO 2013 Summer in 大阪」は、猛暑にもかかわらず集客目標を大きく上回る1,511人(518社)が来場するなど会場は終日賑わいました。山下隆生大阪営業部長兼関西営業部長は「大阪というネーミングながら、大阪・関西両営業部12拠点のオール関西で取り組んだ成果だ。展示会終了後もお越しいただいたお客様にご提案した製品やソリューションの商談化に動き、多くの物件受注に貢献している」と話します。
展示手法は様々な業種の販売店やエンドユーザーにご来場いただきたいとの考えから、ブースをスマートデバイス、ストレージ・バックアップ、セキュリティなど18カテゴリ・98ブースに分け、そこに80社を超える出展社の協力で幅広い製品を展示しました。来場されたお客様も、予め展示会の事前詳細案内等に目を通された上で関心のあるブースを見るという目的意識を持って参加された方が非常に多く、結果滞在時間の延長につながりました。
2014年2月13日には、同じ大阪新阪急ホテルで「DIS ICT EXPO 2014 Winter in大阪」を開催します。今回はタブレットブースや業種ブースを増やし、ご来場されたお客様とご支援いただく出展社の方々に「DISのイベントに参加して実績を上げることができた」と言っていただけるよう、一段と提案活動を強めていく考えです。
 

 

 

松江の「Power Day」には98社・277人
パートナーとユーザーとの縁結ぶ

2013年5月24日、島根県松江市の「くにびきメッセ小ホール」で「DIS Power Day 2013 in松江」を開催しました。今回展では獲得テーマのひとつとして、エンドユーザーの集客を掲げました。各販売店パートナーがお客様であるエンドユーザーをお連れいただき、自社の展示会のようにPower Dayを活用してもらうとともに、展示機器を実際にご覧になって商談の場として使っていただくことです。そこで集客活動では予め、パートナーに対し事前プロモーションを実施。展示内容を把握していただいた上でカテゴリなどを決め、ターゲットとするエンドユーザーへのアプローチを依頼しました。
出展メーカーは30社を数え、イベント前日の設営なども含め全面協力をいただきました。この結果、目標を大きく上回る98社277人のお客様にご来場いただきました。期初目標通り非常に多くのエンドユーザーにご来場いただくとともに、多くのパートナーが長時間会場に滞在されていました。各パートナーが、自らの提案の場として展示会を活用されたはずです。
また同時開催のセミナーは、基調講演で「消費税」関連を取り上げました。更にSchool Innovationセミナーでは多くの教育委員会、教員の方々が来場、タブレットとインタラクティブボードを活用した模擬授業を体験してもらいました。2014年も5月20日に同会場で開催する予定です。 DISからの重要な情報発信の場として、またDISがメーカーはもとよりパートナーとエンドユーザーとの間の縁結び役となるよう、より一層の提案活動に注力していく方針です。
 

 

 

パートナー対象にソリューションセミナー
首都圏4営業部共催で238社・417人が来場

2013年8月23日、東京都港区のベルサール六本木で首都圏エリア4営業部(東京、西東京、南東京、GB)共催の「DIS Solution Seminar 2013 in 東京」を開催しました。このイベントは『これからのビジネスの創造・動向・提案』と題し、各メーカー・ベンダーの協力を得てDISが提供する最新のクラウド、仮想化、ストレージの各ソリューションおよびその活用シーンを、日頃お世話になっているパートナーへご紹介したものです。
当日は238社417人のお客様にご来場いただき3会場13セッションのセミナーで盛り上がりました。同時に22ブースの併設展示会場を設け、Microsoft、VMwareなどの最新ITソリューションを体感してもらいました。ご来場いただいたパートナーからは、「お客様に紹介したいので詳細な資料が欲しい」「DISの営業さんから具体的な提案が欲しい」など非常に多くのご依頼が寄せられるなど、関係者は確かな手ごたえを感じていました。今後も内容を一段と充実させ、セミナーはもとより各種DISブランド・イベントを定期的に開催する予定です。
その一環として、今年新年の1月29日に品川区大井のDIS東京支社で南東京・GB営業部共催の「DIS ICT EXPO 2014 Winter in東京(大井町)」、2月5日に千代田区神保町のベルサール神保町で、東京・西東京営業部共催の「DIS ICT EXPO 2014 Winter in東京(神保町)」をそれぞれ開催します。
 

 

今夏7月に大分県別府市で「DISわぁるど」 民需市場対応のソリューションを提案

 

IT機器の総合展示会「DISわぁるど」を今年7月16、17の両日、大分県別府市の「別府国際コンベンションセンター/B-Con Plaza」(別府ビーコンプラザ)で開催します。九州での開催は2012年の北九州市以来です。
大分県は鉄鋼、石油化学、自動車などわが国有数の大手企業がその主力工場を置く工業地帯として発展しています。更に地場産業の造船や発酵・醸造関連、自動車関連の諸産業がしっかり根付いている一方で、半導体や電子機器、医療関連機器など最先端技術を持つ企業の進出が急速に進んでいます。それだけに今回の「わぁるど」では、製造業を軸とした民需市場に対応したICT機器やソフトの展示、ICT活用に関わる各種ソリューションの提案が注目されるはずです。
DIS大分支店の鎌田敦嗣支店長は「大分県の皆様に最新のIT機器を視て、知って、感じていただきます。民需物件売上げ倍増を狙って、大分IT市場の振興に大きく貢献します」と、決意を語っています。