テーマは「ICTで“つなぐ” 伝統と革新」「DISわぁるどin北陸かなざわ」を開催

 

DIS グループの総力を結集

 

ICT、IoTなど、最新のテクノロジーを紹介する総合イベント「DISわぁるど」。今回は「DISわぁるどin北陸かなざわ」と銘打って、7月18日から19日までの2日間、石川県金沢市の石川県産業展示館で開催いたしました。地域との融合を図り「ICTで“つなぐ”伝統と革新」をテーマに設定し、融和が難しいと思われがちなICT 商品と伝統・歴史についてエンドユーザーとメーカーとの情報交換、テクノロジー、ソリューションの確認の場として開催しました。会期中は約180社の企業・団体によるブース展示を行い、約3400名の来場者がありました。

パネルディスカッションでは、テーマに則して北陸地域が抱える産業の課題にICTを利活用し、いかに解決するかを目的として実施いたしました。インテル社やPFU社を始め、EIZO社、アイ・オー・データ機器社など北陸地域の先進的な取組みを行っている企業の方にご登壇いただき、“ものづくり”と“生産性向上”それぞれの課題に対して取組みの発表や、一般社団法人クラウドサービス推進機構の松島桂樹代表理事、北陸先端科学技術大学院大学の敷田麻実教授のモデリングによりディスカッションが開催され、聴講者に非常に好評をいただきました。

また、特別講演では、シスコシステムズ「地方適合型スマートシティ」やNEC「RPAソリューション」などについての講演が開かれ、来場者に幅広い最新ソリューションを紹介することができました。このテーマや取組み内容については、自治体や地元団体からの共感も大きく、石川県、金沢市、石川県情報システム工業会(ISA)、石川県繊維協会、北國新聞社など幅広いご後援を頂戴しました。

 

 

 

 

今回は非常に広い会場で実施することができ、そのスペースを生かして特別ブースと呼ばれる大型ブースの設置や、入り口付近に設置した企画コーナーで実際にICTを体験できるスペースを用意し、来場者の注目を集めました。また、ダイワボウ情報システム(DIS)全社イベントの新しい試みとして、2日間の展示会形式にとどまらずDISわぁるどのWEBイベントも1カ月間同時開催し、会場にお越しいただけなかったお客様に対してセミナー内容や展示物に関する情報を提供し、前述のパネルディスカッションの様子も動画でWEB公開をしています。

今後も、ダイワボウ情報システムは、販売店・エンドユーザー・メーカーをつなぐと同時に、“ 地域密着”の理念に基づき、地域の課題に向けたICT、IoTの活用提案を行っていきます。