ダイワボウグループは2016年もグループ各社やパートナー企業と連携して展示会の開催や出展を積極的に行い、「ダイワボウ」ブランドを発信しました。

 

ダイワボウホールディングス ITと繊維のコラボで魅せる!

 

Virtual Fittingやデジタルサイネージで
ITと繊維が融合する可能性を提案しました

「JIAM2016」で“ 楽しさ” 体感する展示

ダイワボウホールディングスは、ITインフラ流通事業と繊維事業との協業により、「ITと繊維とのコラボレーション」をテーマに4月6日から9日までの4日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「JIAM2016OSAKA」に出展しました。会場では、デジタルサイネージによるVirtual Fitting(疑似試着)体験や、プリンタを使ったオリジナルTシャツ作りなど、来場者が“楽しさ”を実際に体感できITと繊維の世界を身近に感じられる展示を行いました。

Virtual Fittingでは、アパレル製品をバーチャル上で試着するという試みです。これをデジタルサイネージ画面上の映像シミュレーションを使って実演。デジタル試着の市場は店頭での採用例もまだ少ない領域ですが、ブースではソニーミュージックコミュニケーションズの最新デジタルサイネージ「MITENE」を使用し、来場者の顔や性別を自動認識し、その人に合った洋服選びを体験できます。今回はダイワボウアドバンスが展開するテニスウェアブランド「FILA」の疑似試着を披露、多くの来場者がVirtual Fittingを体験しました。

3つのデジタルサイネージで各種コンテンツも紹介しました。110インチ相当の大画面が演出できる「4面マルチディスプレイ」でグループの各種繊維製品・ファッション製品を披露しました。また、クラウド型デジタルサイネージ「Signex(サイネックス)」の自動音声読み上げ機能(日本語・英語・中国語)とカンボウプラスの「サウンドサイネージ」を連動させてバーチャルナレーションを展示しました。

オリジナルTシャツ作り体験ではOKIデータのホワイトトナー対応プリンタを使い、会期中、来場者の好きな文字やイニシャルをその場でTシャツに印刷、先着100名にオンリーワンのTシャツをプレゼントしました。 今回のJIAMでは、ITと繊維のコラボでダイワボウグループの強みを生かした展示を行いました。
 

 

ダイワボウ情報システム 2700人が来場、四国最大級のICT総合展に

 

約180社・団体が一堂に会しました

ICT×地方創生で「DISわぁるどin四国たかまつ」

ダイワボウ情報システム(DIS)は7月20、21日の両日、サンメッセ香川(香川県高松市)でICTの総合展示会「DISわぁるどin四国たかまつ」を開催しました。

酷暑の中、地元香川はもとより隣県の徳島、愛媛、岡山などから取引先の販売店やエンドユーザーなど延べ約2,700人が来場、約180社・団体の出展者と合わせ四国地区では過去最大級のICT総合展となりました。

総合テーマで“ICT×地方創生・四国のチカラをICTで活性化”と謳ったように、今回はICT利活用が地域経済に貢献することを強く意識し、プラットフォーム、セキュリティ、モバイル・クラウド、映像・コンテンツ、次世代テクノロジー、生産性向上、教育などのタイトル別に国内外の主要ICTメーカー、ベンダーが“旬の”ハード・ソフトウェアや企画・情報を披露しました。加えて四国地域のパートナーや教育機関等のユーザーが多数出展したのが大きな特徴で、「From四国」と銘打ったゾーンには35社・団体がブース出展し、地元メディアも強い関心を寄せていました。

このうち香川大学、愛媛大学、徳島大学の3大学が展示とともに、それぞれ地方創生をテーマに大型パネルディスカッションを開催。更に日本教育情報化振興会が「School Innovation セミナー」を併催行事として開くとともに、約30 の大型セミナーやショットセッションで終日盛り上がりを見せました。
 

 

オーエム機械 最新高速横型カートナー 、高機能印字ユニット装置を披露

 

注目度が高かった
スマートカートナーと印字ユニット装置

「第29回インターフェックスジャパン」に出展

オーエム機械は6月30日から7月1日までの3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた「第29回インターフェックスジャパン」に出展しました。インターフェックスジャパンは医薬・化粧品・化学製品等の製造・研究開発ための機器・機械・容器・検出システムなどのメーカーが出展する医薬品業界における世界有数の展示会です。1,080社が出展し、3万2000人を超える来場者がありました。オーエム機械のブースへの来場者は前年比20%強となるなど盛況な展示会となりました。

今回は最新高速横型カートナー、VCRC45型カートニングマシンと生産時の可変情報をバーコードにして印字するシステムであるVLP型印字ユニット装置を出展。カートナーはこれまで間欠型のVCPCシリーズを出展し、主に医家向け対象品をターゲットとしてきましたが、今回は一般市薬(OTC)をターゲットにして連続高速型のVCRC45型を出展しました。

一般市薬(OTC)の業界では、現在、生産に使用している機械の老朽化や人手不足から、機械更新や省人化需要が期待できます。VCRC45型カートナーはそういった需要にマッチする高性能カートニングマシンです。

VLP型印字ユニット装置は、各製薬会社が厚労省からの指示で必ず対応していかなければならないGS1バーコードを印字する装置です。この装置にも独自の2軸ロボット搬送装置を使用し、サイズチェンジの容易性や、機械長が短いことなどを特徴とし他社との差別化を図っています。今回の展示会で、今後の引き合いに結び付く相談を数多くいただきました。
 

 

ダイワボウアドバンス FILAテニス“優雅なリゾートテニスウエア”がテーマ

 

上地結衣選手とダイワボウアドバンスのみなさん

女子車いすテニスの上地結衣選手も登場

ダイワボウアドバンスは7月に東京秋葉原のUDXギャラリー(東京都千代田区)と大阪の「つるやスカイホール」(大阪市中央区)で「FILAテニス2017年春夏展示会」を開催しました。

展示会では、モナコ公国のリゾートクラブ「Monte-Carlo-Country-Club」をテーマに、機能素材を活用したスポーツ&リラクゼーションを1つに融合させたコレクションを披露し、涼しげなシャーベットカラーやフレッシュなキャンディーカラーのパレット、ピックアップカラーとしてベージュ系トープを使った「優雅なリゾートテニスウエア」をアピールしました。

FILAをチームウエアとしている大学テニス部の学生の皆さんに協力いただき、ファッションショーを同時開催し、好評を博しました。また、FILAを愛用している女子車いすテニスプレイヤー、上地結衣選手も展示会の応援に駆け付けてくれました。

ダイワボウアドバンスは今後も、ファッション性と機能性の追求を積極的に行い斬新なテニスウエアの開発・拡販に努めます。