IoT対応機種などを提案「第31 回インターフェックスジャパン」に出展

 

新機能への関心は高い

 

オーエム機械は6月27日から29日の3日間、東京ビッグサイトで開かれた「第31回インターフェックスジャパン」に出展しました。インターフェックスジャパンは医薬・化粧品・化学製品などの製造・研究開発のためのあらゆる機器・機械・容器・検出システムなどのメーカーや受託製造医薬品会社が出展しており、医薬品業界における世界有数の展示会となっています。今回は1366社が出展し、総来場者数は3万6000人を超えました。オーエム機械のブースには328名のお客様が来場され、その場での商談が進みました。

今回出展しました機械は、VCPC140型カートニングマシンと、VLP型印字ユニット装置です。今回はダイワボウグループのディーアイエスソリューションとの協業で、IoT対応機能として、「スマートモニタリング」と「スマートアシスタント」を装備した機械を展示しました。

「スマートモニタリング」機能は、機械の主要箇所にカメラを設置し、稼働状況を画像データとして取り込み、万一のトラブルや市場クレームが発生した際、その画像データを基に要因分析が行えるというシステムです。機械の上部からは360°モニターを設置したことで、オペレーターの作業状況の確認が可能となり、効率的な作業の改善分析に使用することができます。

「スマートアシスタント」機能は、機械診断が必要な時に、ユーザーがタブレットやスマートフォンを操作して、オーエム機械のコールセンターとライブ画像を共有しながら、状況に応じた説明や作業指示が行えるというものです。これまでは、オーエム機械のサービスマンが出張しなければできなかった機械診断を、お客先に協力いただくことで、離れた場所に居ながら問題に対して素早く対応出来る機能です。来場いただいたお客様にも非常に興味を持っていただき、包装機のIoT対応として、新しい提案ができました。

今回の展示会も大変多くのお客様にご来場いただくことが出来ました。当社は展示会での出会いを大切にして、機械を通して社会に貢献することを目指します。