「DAIWABO HOLDINGS Digest no.77」全ページはこちらからご覧いただけます。(PDF:3.9MB)

 

 

やあ、こんにちは!私は『サステナビリティ ナビ』を務める“さっす~”です。「人権DD(人権デュー・ディリジェンス)」と聞くと、少し難しそうに感じるかもしれません。でも実は私たちが安心して働ける職場づくりにも深く関わる大切な取り組みです。今回は、新入社員のゆっちゃんが感じている、「人権って何?」という疑問を出発点に、人権DDや内部通報制度(ダイワボウ・ヘルプライン)まで、わかりやすく紹介していくよ。

最近、「人権DD」という言葉を見かけたのですが、なんだか難しそうで...。

そもそも「人権」って、どんなものなんですか?

たしかに、難しく感じるのも自然なことだよね。人権はね、だれもが生まれながらに持っている、自分らしく生きるために大切にされるべき権利のことだよ。実は、人権は職場でもとても身近なものなんだよ。私たちが安心して働けること、差別やハラスメントを受けないこと、自分の考えをきちんと受け止めてもらえること。こうしたことも、人権を大切にすることにつながっているんだ。

なるほど ! 「 人権」ってもっと大きなテーマのイメージがありましたが、職場で働く私たちにとって、身近なテーマなんですね。では、「人権DD」ってどんなものなんですか?

人権DDは、「人権デュー・ディリジェンス」の略なんだ。

これは、仕事の中で誰かの人権が損なわれないよう、あらかじめ気を配り、必要な対応をしていく仕組みなんだ。もし人権が損なわれた際には手を差し伸べる仕組みでもあるんだ。会社の中だけでなく、取引先との関わりもふくめて、人権を大切にしていくことが求められているんだ。

なるほど ! では、人権DDでは具体的にどんなことをしているんですか?

今回は人権DDの中でも、私たち従業員に関わる取り組みを、見ていくよ! まず、人権への影響を見つけるためにリスクを調べるんだ。人権問題の影響の大きさや、その影響がどこまで広がるのか、実際に起こりうるのかどうか総合的に見ながら、特に優先して取り組むべき課題を見つけているよ。こうして、問題が起きる前から人権への影響を見つけて備えているんだ。

 

 

何か問題が起きてからではなく、“未然に防ぐ”ことで、
人権を大切にする取り組みに力を入れているんですね。

その通りだよ。さらに、人権に関する教育や啓発を通じて、組織全体で人権を大切にする意識を広げているよ。当社グループでは直ちに対応が必要な深刻な課題は特定されていないけれど、もし人権への負の影響、つまり誰かの人権が損なわれてしまうようなことがあった場合には、関係する人たちとしっかり話し合いながら、必要な対応や改善に取り組む方針なんだ。さらに、取り組みが実際に役立っているかを確かめるために、従業員調査を行い、その結果や取り組みは、統合報告書などを通じて外部にも公開しているんだ。

なるほど ! 人権DDを通じて、人権を大切にしていることがよく分かりました。そういえば「内部通報制度」という言葉も一緒に見かけたんですが、なにか関係しているのでしょうか?

関係しているよ。内部通報制度(ダイワボウ・ヘルプライン)は、法令違反や不正行為、ハラスメントなどについて相談や通報ができる仕組みなんだ。でも、それだけじゃないんだ。職場で感じた「あれ?」という小さな違和感や、自分ひとりでは判断に迷うことを、いつでも相談できる場所でもあるんだよ。

でも、相談したことが周りに知られたり、自分が不利な立場になったりしないか、どうしても不安に感じてしまって...。本当にためらわずに使っていいものなんでしょうか...?

その気持ち、よく分かります。でも大丈夫ですよ。ヘルプラインは、あなたのプライバシーはしっかりと守られますし、名前を伏せて相談することもできます。相談内容は大切に受け止め、あなたが不安や心配を感じないよう、会社として責任をもって対応します。「こんなこと聞いてもいいのかな?」という小さなモヤモヤでも大丈夫。一人で抱えこまずに、早めに伝えてもらえることが大切なんです。

なるほど。職場で感じた「ちょっと気になること」や「モヤモヤすること」をひとりで悩まず、安心して話すことができる窓口なんですね。そう聞くと、少しホッとしました!

良かったです ! 人権を守るための取り組み(人権DD)や内部通報制度は、皆さんが安心して笑顔で働ける職場をつくるために、なくてはならない、とても身近なものなんです。これからも、一人ひとりの気持ちを大切にしながら、居心地のいい職場を一緒に作っていきましょうね!

人権尊重は、特別なことをするというより、日々の業務やコミュニケーションの中で、相手を尊重することから始まります。まずは周りの仲間への丁寧な挨拶から始めてみませんか? こうした小さな積み重ねが、誰もが安心して働ける職場づくりにつながります。

それでは、さっす~!