ITインフラ流通事業

(百万円)
2022年
3月期
2023年
3月期
売上高 691,281 828,997
セグメント利益 21,651 25,394

コーポレート向け市場では、全国の営業拠点において地域密着営業を推進することで、パートナーとのコミュニケーションが活発化し、企業・官公庁・文教において中型から大型案件までを安定的に受注を獲得することにより、PCやネットワーク機器の販売において前年を上回りました。また、iKAZUCHI(雷)を通じたサブスクリプション製品の契約が増加し、ソフトウェアを中心としたクラウドサービスの売上高が拡大しました。文教向けにおいても、高校の生徒用端末や小中学校の教職員用端末の導入案件も好調に推移しました。


コンシューマ向け市場では、EC向け販売はPCが増加したものの周辺機器などが低迷しましたが、量販店向け販売はPCや新規商材の提案により全体としては前年を超える実績となりました。


以上の結果、当事業の売上高は828,997百万円(前年同期比19.9%増)、営業利益は25,394百万円(前年同期比17.3%増)となりました。

繊維事業

(百万円)
2022年
3月期
2023年
3月期
売上高 58,289 61,980
セグメント利益 1,617 1,499

合繊・レーヨン部門では、機能性レーヨンの販売は堅調に推移しましたが、原燃料価格の高騰により利益面では苦戦を強いられました。産業資材部門では、カートリッジフィルターの増産体制整備や旺盛な建築需要の影響で建築シートの販売が拡大したことにより増収となりました。衣料製品部門では、国内衣料販売で一部回復が見られましたがコスト上昇により厳しい市場環境が継続しました。


以上の結果、当事業の売上高は、61,980百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は1,499百万円(前年同期比7.3%減)となりました。

産業機械事業

(百万円)
2022年
3月期
2023年
3月期
売上高 11,610 12,170
セグメント利益 656 886

工作機械部門では、風力発電や高効率ガスタービンで需要のあるエネルギー業界、世界的な半導体不足で増産対応を図った半導体業界に加え、建設機械、医療機器等幅広い業界向けで売上高が増加し、受注環境としては、中国市場における風力発電業界を中心に活況が継続し受注が拡大しました。自動機械部門では、前年同期比で本体の出荷台数が減少したことに伴い売上、利益ともに前年同期比で減少しました。


以上の結果、当事業の売上高は12,170百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は886百万円(前年同期比35.2%増)となりました。

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