ITインフラ流通事業

(百万円)
2024年
3月期
2025年
3月期
1Q 192,592 226,058
2Q 409,237 511,053
3Q 622,276 799,680
通期 894,693

(百万円)
2024年
3月期
2025年
3月期
1Q 4,529 4,358
2Q 11,575 13,170
3Q 17,459 21,477
通期 28,244

 2025年10月に予定されるWindows10のサポート終了や、当期から開始されるGIGAスクール端末のリプレース需要を見据え、販売体制の整備と推進活動に注力しました。また、企業のデータセンターやITインフラ案件にも積極的に取り組み、サーバーやネットワーク商品の提案に努めました。さらに、重点的に取り組んでいるサブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」の提案を強化し、需要獲得に注力しました。クライアントPCは大企業を中心に需要が高まり、業績をけん引しています。企業向けでは、情報通信業、製造業を中心に需要が増加し、官公庁向けでも大型のIT投資案件を獲得することで売上高が拡大しました。需要拡大および案件の大型化が進むなか、製品供給が安定していることもあり、競争環境の激化により利益率が低下しているものの、利益額は計画を上回る実績となりました。個人向け市場では、量販店向けにおいてPCやモニタが好調に推移し、コンシューマ部門全体としては前年売上高を上回る結果となりました。


 以上の結果、当事業の売上高は799,680百万円(前年同期比28.5%増)、営業利益は21,477百万円(前年同期比23.0%増)となりました。

産業機械事業

(百万円)
2024年
3月期
2025年
3月期
1Q 2,182 1,786
2Q 6,680 6,329
3Q 8,699 9,121
通期 13,213

(百万円)
2024年
3月期
2025年
3月期
1Q 137 -87
2Q 521 348
3Q 584 532
通期 1,032

 工作機械部門では、国内は造船やエネルギー業界等、一部好況な業界からの受注は継続しておりますが、主力となる航空機業界の本格的な受注回復は2025年後半以降となる見通しです。海外では米国向け市場で航空機業界を中心に受注が回復傾向であり、中国向け市場は円安が追い風となり、受注は前年対比で増加しました。一方、売上高については、短納期在庫販売による需要の喚起もあり増収となりましたが、コストの増加もあり利益面では苦戦しました。自動機械部門では、販売機台の平均単価が前期よりも増加したこともあり、増収増益となりました。


 以上の結果、当事業の売上高は9,121百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は532百万円(前年同期比8.8%減)となりました。 

 

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