2023年5月31日~6月2日 大和紡績 東京本社

2023年春 サステナブル&機能素材展

大和紡績の製品・テキスタイル事業本部は、「2023年春サステナブル&機能素材展 Re Fiber ‘23 -人と自然と技術と共に-」を開催しました。総合展示会として、サステナブルを前面に打ち出し、「紡績技術」、「環境配慮」、「天然由来成分」、「安心・安全」、「快適・安全」、「高機能」の6テーマで複重層的な提案を行いました。

 

「紡績技術」では二層構造糸『ツインレット』の進化版であるコンパクトタイプやナイロンタイプ、ダイワボウレーヨン社の機能レーヨンとコットンをミックスしたセルロース系繊維100% の機能性原糸『セルハーモ』、「環境配慮」では生分解性ポリエステル素材『パルテラ』や、これまで好評価を得ている汗ジミ防止素材をフッ素フリーの環境配慮に進化させた『リペルーフNW』、「快適・安全」では難燃レーヨン(DFG)、モダクリル繊維とコットンを混紡した難燃素材『ノンブレイズ』などの素材や製品を展示しました。


中でも、「高機能」の機能性マスターバッチ『マジカルアシスト』や、羽毛の機能加工『ミラクルブルー』が多くの注目を集めました。『マジカルアシスト』は、消臭抗菌・防カビ・難燃・蓄熱などの機能を付加した不織布や成形品など製品に使用できます。『ミラクルブルー』は、羽毛に消臭・抗菌など機能を付与し、ダウンのニオイを低減するため寝装寝具やジャケット用途として使用できます。

 

 

 

2023年6月16日 オーエム製作所 播磨テクニカルセンター

進化を続ける立旋盤の最新技術をPR

オーエム製作所は、コロナ禍により控えていた播磨テクニカルセンターでの見学会を約3 年ぶりに開催しました。


今回の見学会ではM(ミーリング機能)仕様を追加したRT-915M、高圧クーラントおよびフルカバー仕様を搭載したVTLex1600 の2 機種を展示し、実際の機械レイアウトやオペレーターとワーク(加工対象物)との接近性、使い勝手の良さを、来場者が体感できる機会としました。コロナ禍で大きな影響を受けた航空機業界は、近距離向けが回復をみせており、特に小型ジェットエンジンは、機種によりコロナ前を上回る生産水準となっていることもあり、見学会の開催は1日ながらも81 社125 名の来場者を集め、来場されたユーザー様からは、好評を博し、引合も多数いただきました。


日本へのインバウンドが活況となる中、航空機の利用者の増加に伴い、今後は中型・大型エンジンの需要回復も見込まれます。今後も、オーエム製作所は技術の進化と挑戦を続けてまいります。