日本経済新聞社大阪本社とDISが「日経STEAMゼミ」を共同開催

特別協賛の施策の一つとして、学生向けのゼミを開催するチャンスがありました。しかし、DISはパートナーを介して、教育市場へ様々なITを提供している中、どのような参画が教育市場への社会貢献につながるのかを検討し開催企画を立てなければなりませんでした。またDIS自身は製品を作っている会社ではないため、どのようにDISの事業を伝えるかも合わせて考える必要もありました。そこで特定の製品にとらわれることなく、あらゆるITを提供するDISの特性を生かして、学生がDISのビジネス企画部門へ疑似的に入社し事業企画を計画する、高校・大学生向けの社会人体験も織り交ぜながら未来の教育を研究する「日経STEAMゼミ」を日本経済新聞社大阪本社と共同で開催しました。

日経STEAMゼミは今年4月26日から6回開催し、西日本エリアの学校から11チームが参加しました。「未来の教育を考える~ICTで変わる10年後」というテーマに対して5~8名で構成された各チームがICTの活用案を提案し、現場の最前線にいるDISの営業担当者も加わったチームで企画会議を行いました。6回にわたるゼミの最終回では、立案したビジネス企画をプレゼンテーションするという内容でした。


ゼミに参加した学生本人や引率の先生方からは、社会人体験の新鮮さや、現在ではなく未来を考えて発表する目新しい企画が好評でした。

 

「日経STEAM2022シンポジウム」の会場で STEAM教育を体験できるコーナーを提供

 

今年7月28日に大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開催された「日経STEAM2022シンポジウム」にDISはブースを出展しました。


DISブースでは、ロボットプログラミングや3Dパソコンの体験コーナー、3 Dプリンターの体験コーナーなど、STEAM教育を支援するソリューションを展示し、多くの学生や教育関係者が実機に触れてデジタルの世界を体感し、ITの未来とDISの関わり方を体験しました。日経STEAMゼミの参加生徒も積極的にブースを訪問し、DISの提案力を目の当たりにしました。

またメインイベントである高校生・大学生による「学生サミット 未来の地球会議」では、参加した生徒や学生が環境問題や資源問題などの課題を設定し、「未来の地球を守る方法」をプレゼンテーションしました。このほか11大学の女性研究者が会場からの質問にWeb会議で答える「女性研究者座談会」や「高校生SDGsポスターセッション」も行われました。


日経STEAM2022シンポジウムの最後には、日本経済新聞社大阪本社とDISが共同で開催した「日経STEAMゼミ」の表彰式が行われ、DISの松本社長が最優秀賞1校、優秀賞2校を表彰しました。

 

宇賀なつみさんをゲストに迎え日本経済新聞に鼎談記事広告を掲載

ダイワボウホールディングスのESG、SDGsへの取り組みの一環として、DISの教育分野への社会貢献を各ステークホルダーに理解いただくために、2022年7月4日発行の日本経済新聞全国版の朝刊に、宇賀なつみさんをゲストに迎え西村社長、松本社長と3名での鼎談を行った記事広告を掲載しました。


鼎談のゲストには、教育分野の専門家やいろいろな分野で社会貢献を行っている方など多くの候補を検討しましたが、教育分野でのDISの社会貢献への取り組みを多くの読者に広く理解いただけるよう、わかりやすい言葉で説明いただけるフリーアナウンサーの宇賀なつみさんに登場していただきました。


今回の一連の取り組みはイベントスポンサーとしての参画だけではなく、各取り組みを通じて教育分野へ社会貢献している会社であることを多くの方に周知することを目的としました。ITビジネスを検討する際に、DISが明日の笑顔とともに未来の一助となっている会社であるということをさらに認知してもらえるよう、DISはこれからもこのような活動を継続していきます。