タンデム型床下車輪旋盤に高い関心
国内シェアとブランド力を生かして鉄道業界に注力

今回で7回目となる「鉄道技術展」が2021年11月24日から26日までの3日間、幕張メッセで開催され、オーエム製作所が出展しました。


オーエム製作所の展示ブースでは同社が鉄道車両の保守メンテナンス設備として販売している床下車輪旋盤、一体車輪中ぐり盤、輪芯旋盤、ブレーキディスク加工機をパネルで紹介しました。


特に今回は輪軸の2軸同時加工が可能なタンデム型床下車輪旋盤について、輪軸削正時間を短縮できる導入効果をアピールし、現在導入を検討している来場者より社内説明の材料となったと好評を得ました。


オーエム製作所では床下車輪旋盤の国内納入実績で90%以上を誇り、全国の新幹線向けでは100%の納入実績となっています。また国内では一体車輪中ぐり盤や床上車輪旋盤などの納入実績も着実に伸びてきており、鉄道車両基地の輪軸検修で使用される旋盤設備の総合メーカーとしてブランド力を高めています。