JIMTOF 2022(第31回 日本国際工作機械見本市)について

 2022年11月8日から11月13日まで、東京ビッグサイトでJIMTOFが4年ぶりに対面開催されました(2020年はオンライン開催)。オーエム製作所は、VTLex1600M型ターニングセンタにHSKクランプ、テーブルタンデム駆動、圧力20MPa、流量40L/minの新型高圧クーラントを搭載し展示しました。

 

コロナ禍の影響もあり、以前ほど来客用ブースを広く取れない代わりに、初の展示会向け動画を作成し放映しました。動画は、省人化、無人化に向けたオーエム製作所の取り組みと開発に関する内容で構成し、お客様の評判も上々でした。JIMTOF2018に比べ全体の来場者数が25%減となるなか、同社ブース来訪者数は18%減と健闘。引合いの数でも、航空機業界が活況を呈していた2018年比13%減にとどめ、海外からの来場者数が極めて少なかったコロナ禍の影響を感じさせず、十分な結果を得られたといえます。

その後、オーエム製作所は展示機を長岡工場へ移送し、1月31日から2月1日の日程で既存顧客や見込顧客向け内覧会を開催しました。内覧会後はJIMTOF2022来場者から依頼のあったテストカット等を実施、展示機は今後、播磨テクニカルセンターに展示予定です。

 

 

長岡工場 新食堂・設計棟建設について

オーエム製作所の長岡工場内に建設されている新食堂・設計棟は、鉄骨2階建で延床面積約1,320㎡を計画。1階は、最大240名を収容できる従業員食堂に談話スペースや屋外テラス席も設け、休憩時間を快適にリラックスして過ごせるようにコミュニティ空間を充実させます。2階は、現在事務所棟に入る設計部門を移設し、空いた事務所棟の2階に製造部門事務所を移転集約。新食堂・設計棟と事務所棟の2 階を往来できる渡り廊下で連結することで業務効率の向上を図ります。また食事における従業員のウェルビーイング推進のために、健康、栄養バランスに配慮した新メニューを導入予定です。


2022年11月に基礎工事がスタート、2023年8月末完成予定です。この新食堂・設計棟を長岡工場の新たなランドマークとすると共に福利厚生施設として更なる充実を図ってまいります。

 

 

アルビレックス新潟とのオフィシャルクラブパートナー契約締結について

オーエム製作所は従業員からの多くの声に応え、J1プロサッカークラブ「アルビレックス新潟」とオフィシャルクラブパートナー契約を締結しました。この契約が従業員のモチベーションや幸福度アップ、ひいては会社への貢献、企業の成長にも繋がると考えています。新潟の地で輝きを放つアルビレックス新潟をオーエム製作所は精一杯応援し、共に新潟から世界へ向けて挑戦を続けてまいります。